実際に不動産担保ローンで融資を受けると、金利や返済期間はどうなるのでしょう?
一般に、不動産担保ローンの金利は7%〜15%ほどで、最大25年程度の長期借り入れが可能です。
ローンの金利も、いわゆる「ハイリスク―ハイリターン、ローリスク―ローリターン」の原則にしたがって決まります。
お金を貸した場合のリスク、つまり全額を返済してもらえない危険性が大きいほど、リターンである金利は高く設定されるわけです。
このため、一般に、お金の用途が決まっている目的別ローン(買い物ローン、教育ローンなど)より用途が限定されないフリーローンの方が、また、抵当物件や保証人などのつく有担保ローンより無担保ローンの方が、金利は高くなります。
不動産担保ローンは有担保のフリーローンです。
その金利は有担保の目的別ローン(住宅ローンなど)と無担保のフリーローン(消費者金融のキャッシングなど)の間の水準ということになります。
ただ具体的の利率としては、だいたい7%〜15%という幅をもって考えておく必要があります。
金融機関の判断にもよりますが、借りる側の収入、ほかの債務の有無や過去の返済実績など、返済能力(信用力)が総合的に考慮されるからです。
一方、借入額がかなり高額になる不動産担保ローンの場合、返済期間については、25年といった住宅ローンなみの長期に設定することができます。
返済期間を長くすれば月々の負担は小さくなりますが、その代わり金利を合わせた総返済額が非常に大きくなってしまうことは言うまでもありません。
一定の手数料を支払って、まとまった金額を繰り上げ返済することが可能なので、余裕ができたらこの制度を利用し、元本を一気に減らし、返済期間を短くしていくのが賢い方法です。